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2017/5/8

フォーラム記事No.54 シリーズⅣ 「学校評価」を活用する 選ばれる学校となるための【PDCAサイクル】①が公開されました

フォーラム記事

No.54 シリーズⅣ 「学校評価」を活用する 選ばれる学校となるための【PDCAサイクル】①が公開されました。

 

▼こんな方におすすめ▼

・「全国入学者調査・卒業生調査」の結果「学校評価」をもっと活用したい

・そもそもPDCAって何?

・広報のPDCAサイクルの具体的な回し方が分からない!

 

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No. 054 シリーズⅣ 「学校評価」を活用する 選ばれる学校となるための【PDCAサイクル】①

 

 

▼No.54 お試し記事内容▼

 

No. 054 シリーズⅥ 調査の「学校評価」を活用する
選ばれる学校となるための【PDCAサイクル】①
これまでの分析記事では「指標づくり」の大切さをお話ししてきました。
(参照:No.15 ①『学校評価』の基準となる「指標」の必要性
「指標」というのは、具体的な改善に結びつけるためにあります。

今回からは2回に分けて、【PDCAサイクル】 という考えをベースに、(株)応用社会心理学研究所が多様な導入実績で培ってきた、無理なく、スムーズに「指標」による改善を行うことができる方法についてご紹介いたします。

 

 

■【PDCAサイクル】の活用

多くの方が【PDCAサイクル】という言葉を耳にされたことがおありかと思いますが、改善活動の際には「P」⇒「D」⇒「C」⇒「A」のサイクルを回していくことがよい方法であるとよくいわれます。
経験や勘でいきあたりばったりに活動を行うのではなく、改善のクオリティを上げるとともに、未知の問題にも対応できるよう、周期的な取り組みとして合理的に進めていく方法です。
しかし、なかなか言葉通りには行くものではありません。
例えば、学生時代に「予習、復習をしなさい」といくらいわれても、「わかっているけど、出来ない」といったような状態になったことがあるはずです。
その結果、どうにもはかどらないというもどかしさのなかで、とはいっても「とりあえず目先の仕事をしなければ」と、仕組みをしっかりつくらないままに活動を進めるという悪循環に陥ってしまいます。

ではここで、まだ【PDCAサイクル】という言葉を耳にされたことがない方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単にその仕組みについておさらいしてみます。
PDCAとは、生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つで、[Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)]を繰り返して、管理を進めていく方法です。

学校広報におけるPDCAとは?

●[P] :具体的な計画・施策を立案
正しい「指標」に基づき、募集・広報活動における媒体計画、ガイダンス実施計画などを策定するとともに、活動のための具体的な体制づくりを行います。

 

●[D] : 計画に基づき、広報活動を実行
ガイダンスの実施や広告の出稿、進路決定の重要なイベントであるオープンキャンパスなど、計画に沿って具体的な活動を実施します。

 

●[C] : 「指標」を用いて、価値が伝わったかを検証
「測定なくして改善なし(If you cannot measure it、 you cannot improve it) -ウィリアム・トムソン(ケルヴィン卿)-※イギリスの偉大な物理学者でありエンジニア」という格言通り、改善するためには、効果は「指標」を用いて正しく測らなければなりません。
進学媒体、ガイダンス、オープンキャンパスといった募集施策の効果が、メディアそのものの評価や、動員数や歩留まりなどの“数”にも表れているかどうかを測ります。
ここでの重要ポイントは、単に“数”の増加だけでなく、施策を通じて学校の「価値」(評価)が進学活動者などにうまく伝わったかどうかをチェックすることです。

 

●[A] : エビデンスに基づき、改善策を策定
改善策のベースは、次年度に自校の「価値」をよりうまく伝えるには何が必要かという点になりますので、自校の「価値」を改めて見直し、外部に伝えるべきメッセージを磨きます。
次に、募集・広報活動をスムーズに実行し、一貫したメッセージを伝えるために、校内で現状や改善方針のさらなる共有を図ります。

 

しかし、なかなかうまくこのようには進んでいかず、結局、「Plan:計画」と「Do:実行」とを行ったり来たりしているというケースが多いようです。

けれど、

あることを重視すれば、【PDCAサイクル】は劇的な展開をみせるようになるのです。

そのある事とは………

 

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No. 054 シリーズⅣ 「学校評価」を活用する 選ばれる学校となるための【PDCAサイクル】①